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「これから」の屋外にあったらいいものってなんだろう

超高齢社会におけるウェルビーイングの役割

公園で人がつながり、健康が育まれる場に

高齢者の心と身体を支える、ウェルビーイング発想の健康器具
日本では、超高齢社会が進行する中、医療費や社会保障費の増大と、高齢者の孤立という深刻な課題が顕在化し、早急な対応が求められています。そこで私たちは、公園という開放的な空間を活用し、ささやかでも社会に貢献できる手段として、高齢者向け健康器具「アズットⅡ」を開発しました。この製品は、健康寿命の延伸にとどまらず、高齢者が地域の中で自立し、心身ともに満たされた生活を送るための基盤にもなることを目指しています。それは、これからの社会において重要なキーワードである「ウェルビーイング」の実現にもつながります。
「アズットⅡ」は、健康意識の高いシニア層向けに健康寿命の延伸を目指した健康器具です。運動効果への期待を高めるだけでなく、対面式でコミュニケーションを促進することも可能で、心の健康も育み、地域のつながりを生み出すことでウェルビーイングの向上にも貢献します。未来の社会に向けて重要になってくるウェルビーイングの考えに着目したものづくりを通して、これからも社会に貢献できる取り組みを目指して行きたいと考えています。

多様化してきた公園での過ごし方に向けて

公園でのひとときに欠かせない休憩施設を、多目的に使いやすくしたい

一人でも、みんなとでも、人々が自然と集まることができるベンチの提案
新たな生活様式として、公園をはじめとした屋外で過ごす時間が増えた人が多くなり、それに伴いベンチの使われ方も多様化しています。一人で思い思いの時を過ごす人、家族や友人と楽しい時間を過ごす人など様々です。そこで、他人が座っていても心理的に座りやすくなるようなデザインを軸に、多くの人が公園でのひとときを気持ち良く過ごせる新しいベンチシリーズを提案します。
公園の利用のされ方は、その時勢によって変わってきています。サカヱでは、そういった利用シーンやニーズに対して常にアンテナを張り、利用者の便益性や快適性に結びつく施設提案を行ってきました。特にここ数年は大きな変化があり、公園での過ごし方が多様化していくことで、公園施設に求められることも変化してきました。ベンチも然りで、多様化してきたその使われ方に着目して、私たちは、これからも魅力ある休憩施設の提案を行っていくことを目指します。