公園・防災関連製品

近年、頻発する地震や毎年多くの被害を出す台風・豪雨による自然災害が増えています。いつ起きてもおかしくない大地震や激甚化する風水害への対策として「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」が閣議決定（令和２年12月）されるなど、災害に備える動きがさらに高まってきています。

震災等の自然災害時にその役割を果たす防災公園は、規模や役割に応じて広域防災拠点から一時避難地まで大小様々な形態に分類されます。その各防災拠点の効果的な役割分担を整備することにより、地域の安心や安全が高まっていきます。また、防災拠点は公園だけに止まらず学校やマンションの共有スペースなどにも広がっています。

公園に設置された防災関連の施設や器具も、いざという時に使えなくては意味がありません。それらの施設や器具をスムーズに使えるようにするためにはあらかじめ使い方を確認しておく必要があります。そのためにはそれら施設や器具の使い方を示したサイン等を設置したり、地域住民同士の協力のもと、防災訓練等で使い方を実際に体験して確認する等、事前の備えが大事になります。